こんにちは!
当ブログへご訪問いただきましてありがとうございます!!
きょうは昨日読んだ、草薙龍瞬 著
『つらい気分がみるみる晴れてゆく 消えない悩みのお片付け』の感想を書きます。
早速ですがこの本のご紹介をします。
この本はポプラ新書で初版は2023年6月の本です。
著者はインドで出家されたとのことで僧侶です。
ページ数は最後の追記までで204ページの本です。
この本は著者の最初の著書の『悩んで動けない人が「一歩踏みさせる方法』
2011年初版を加筆修正した書籍とのことです。
わたしは文字数が多い本を好む方なので
文字数が多少少な目な感じもしましたが
何度も繰り返し読むにはこれくらいの分量でちょうどいいと思いました。
そしてとても分かりやすくかつ実践的なよい本だと思いました。
内容について
仏教で説かれている理論をベースに著者が苦しみを取り除く方法として
まとめた本と理解しました。
簡単に説明すると
悩みの種類を大きく5つのカテゴリーに分類し、
5つに分離されたものに対しての対処法について書かれてたものと思いました。
テクニック面でいえば、具体的にはヴィパッサナー瞑想等となると思います。
私もヴィパッサナー瞑想は知っていましたが、
この本では悩みを解決するという文脈の中で紹介されていますので
「じゃあやってみようかな」という気分になれるのでいいと思いました。
感 想
ちなみに私の場合は5つに分類した悩みのうち一つだけではなく複数当てはまりました。
わたし自身の変化として
この本を読んだことによって
心の中にあった過去のことに対して
“昔はいろいろあったけどもう過ぎたことだ。もう終わりにした方がいいだろう”と
自分でそう思えるようになったことです。
そして、“私もいろいろと抱えていたものがあったのだなぁ”とわかったことでした。
内容的には今まで読んだり聞いたりして知っていることが多かったと思いますが、
私の場合はそれらは単に知識として知っているだけにすぎず、
実際には活かすことができていませんでした。
つまりそれでは知らないのと同じことでした、、、。(当たり前ですが、、、。)
しかしこの本を読むと心の中にあった“もやっとしたもの”に対して
自分のものとして(なんとなくですが)捉えなおすことができ
「まあいいか、しかたない」と気持ちを切り替えさせてくれたように思います。
新書なので価格的にもお手ごろで収納スペースもあまりとりませんので
いいと思います。
簡単ですが以上でこの本のご紹介感想は終わりにします。
今後のブログスタンス
今までこのブログでは、主に人に勧めてもいいと思う本だけを取り上げてきました。
しかし今後は、何か思ったこと、聞いたこと、印象に残ったこと、
その時々に読んだ本の感想などを取り上げていくブログにしていこうかなぁと
思っています。
本についての記事は
今までは取り上げた本の紹介というスタンスで書いてきましたが、
今後はその本を読んで思ったこと(感想)や自分自身の備忘記録というスタンスで
書いてみようかなぁと思っています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
きょうが最高によい一日になりますように!!