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私が「この本はいい本だなぁ」と思った本をご紹介していくブログです。

ロバート・シャインフェルド著『「ビジネスゲーム」から自由になる法』他を読んで

こんにちは!久しぶりの更新です。

当ブログへご訪問いただきありがとうございます!!


きょうはロバートシャインフェルド著『「ビジネスゲーム」から自由になる方法』

ご紹介いたします。

 

 

 

この本の初版は2013年の本ですが

私がこの本を初めて読んだのは昨年2023年の7月でした。

 

その直前に著者の『「マネーゲーム」から脱出する法』を読み終えとてもいいと

思いました。

この本の続編があるのを知りすぐにネットで購入しました。
当時のメモを読みますと、届いたものの読む気が失せてしまったとあり、

実際には目をざっと通しただけでほとんど読まなかったものと思います。

 

理由は直前に読みおえた『マネーゲーム~』とほとんど同様なものと思ったためでした。

 

今回この本をご紹介する理由は昨年末に再読後

この著書で書かれていることがとても良いと感想が変化したためです。

 

また再読のきっかけは、

少し前に別の著者ですがこの世界の説明とし映画をモデルに例えた本を

読んだことです。

この著書でも映画をモデルに説明していたことを思いだしため

再読しようと思ったためでした。

 


この本の内容

著書の内容を私の視点で簡単に要約します。

 

著者は人生は第一段階と第二段階への2つの段階でできている、と書いています。
第一段階とは通常の人生を意味しています。
そして第一段階では、うまくいっているようでも最終的にはうまくいかなくなる、と書かれています。

 

その理由は監督が簡単に第二段階へと進めないように「妨害」するためです。

著者は世界について説明するモデルとして、世界を映画に例えて説明しています。

 

ですからここでの監督とは映画監督のことであり、

監督とはつまり「本来のあなた」を意味しています。

 

監督(本来のあなた)が指示を出しているため、

うまくいったこともそうではないことも人生のすべては

この監督(本来のあなた)によるものと説明しています。

 

 

第二段階は制約のない自由な世界と説明しています。

著書はこの本でその第二段階へ進むための方法を提示していて

そのために必要な4つの道具を紹介しています。

この4つの道具を使用していくことで第二段階へ進めると記載しています。

 

その4つの道具は下記の通りです。

 

1、感謝

2、プロセス
3、ミニプロセス

4、変化を促う言葉

ロバート・シャインフェルド著『「ビジネスゲーム」から自由になる方法』127ページより引用

 

 

4つの道具の使い方

道具は4つありますが、実際にやってみるうえで少しハードルが高く感じるものは

「プロセス」だと思います。

(矛盾するようですが現時点ではまだプロセスしか行っていませんでした、、、。)

 

 

ちなみに前回(2023年7月)読んだときはプロセスはやりませんでした。

その時やらなかった理由はおそらく

実際にやることが現実的ではない、と思ったこと、

かつなんとなく面倒な感じもあったからではないかと思います。

また自分自身がそのときはその状態ではなかったのかもしれない、とも思いました。

 

 

しかし今回はこのプロセスというワークを実際にやってみました。

実際にやってみると思っていたほど面倒なものでなく、

個人的な感想ですが効果があるように思っています。現時点においてですが、、、。

 

なのでもし興味を持たれた方は一度試してみることをお勧めします。

 

 

ミニプロセスのやり方は、

プロセスと同じやり方です。

プロセスの一番初めの部分を省略しただけものとなります。

なのでプロセスのやり方を押さえてしまえば基本は同じなので問題ありません。

 


ちなみにプロセスとは、ことばを使用したイメージワークです。

具体的にはネガティブな感情が浮かんでいたときに使用するものとなります。

 

具体的なやり方はシャインフェルドさんの著書でご確認くださいませ。

 

 

今回取り上げましたこの「プロセス」については

『「ビジネスゲーム」から自由になる法』でも記載されていますが

『「マネーゲーム」から脱出する法』でも記載されています。

 

2冊とも内容的には基本的に同様であると個人的にはそう思っています。

 

 

実際にプロセスを自分で行うのであれば、個人的には

『「マネーゲーム」から脱出する法』参考にするほうが良いと思います。

 

 

その理由はこのプロセスの説明ステップ数が違うためです。

 

プロセスのステップ数

『「ビジネスゲーム」から自由になる法』はステップ1から5までの5ステップですが

『「マネーゲーム」から脱出する法』ではステップ1から6と全6ステップあり

『マネーゲーム~』の方がわかりやすいと思うためです。

 

 

私が実際にプロセスを使ってみての感想

今回この本を読み始めたのが

昨年の12月31日で実際に始めてから約10日間くらいになります。

 

もちろんやっていない日やほとんどやらなかった日もありますが。

 

しかしきのう、おとといあたりからこの「プロセスをやること」に少し慣れてきました。

そしてなんとなく少し楽しげな感覚も味わえるようになりました。

 

 


変化と分析

自分自身の変化
・なんとなくネガティブな思いが少なくなったように思うこと。

 

・過去にあったことも、自分が創ったのだと少しそう思えるようになったこと。
 (そうではないかもしれませんが心理面ではよいと思います)


・継続してプロセスを使っているうちにやることが楽しくなってきたこと。


・また「プロセス」をやることがおっくうではないこと。

 

 

このワークの分析ですが
自分自身が長年の間に身に付けた観念を書き換えていくものだと思いました。

観念が変われば人生は変わると思いますしシャインフェルド氏は
『あなたの夢をかなえる目に見えない力の秘密』でもそそのように書かれています。

 


観念を別のことばで表現するなら
信念
潜在意識
セルフイメージなどと表現しても良いと思います。

 


この「プロセス」というイメージワークによって観念を良きものへ変えていくことで
人生を変えていけるものと理解しました。

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
きょうがとっても良い一日でありますように!!
素晴らしい日でありますように。